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落ち込んだ時には [セラピー料理]

セラピストやカウンセラーは自分に正直で偽るところや隠すところ無く、さらに他者と接するときに気分が安定していないと他者のケアはできません。
とは言え、皆人間です。
気持ちが落ち込む時や良くない気分に襲われることはあるものです。
他者のケアの前に常に自分のケア。
先日は黒い料理を紹介しましたが、今日はその反対の白い料理を紹介します。
ウインナーの白い麻婆豆腐です。
無彩色のモノトーンカラーは色が無いので実は力が強いです。
自分の世界を黒く塗りつぶして隠してしまって、反省材料をうしなってしまいますし、
白で抹消してしまって空っぽになってしまうこともあります。
ただ、真実を覆い隠して見えなくしてしまい手掛かりを失ってしまうのですが、その状態、実際は人にとって居心地よいとは言えません。
過去も現在も、自分の世界を消すと言うことは自分を見失うことにもつながります。
それは辛いのでその場から動きたくなり、仕切りなおしてスタートする気持ちが湧いてきます。
そこが白と黒のプラス効果の一つです。
黒ばかりに目が行くなら、敢えて反対の白を。
その後他の色が目につき始めたらどんどん元気が出てきます。
落ち込みを心配する必要はありません。
人間は色々な局面でよく落ち込む生きものです。
落ち込める人というのは、つまり、人としてきちんと心が反応できる人、健全だからです。
そして、決して落ちたままを保つことができないのも自然のことです。
感じていようが感じていまいが、時間は経過し、物事は常に流動しています。
その中で自分だけ全く変化せず、留まっていることは実は不可能なのことなのです。
だから、落ち込めることは悪くないこと。安心して自分の落ち込みを眺めてあげてください。
そうかそうか、と自分の声を聴いて、慰めてあげてください。
自分一人でできなければ、どうぞ、周囲の信頼できる人や、心ある人のところへ。
無論、落ち込める素敵な心を持ったあなたを、こころみどころも歓迎いたします。

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落ち込んだ時は黒色に惹かれることもあります。 [セラピー料理]

久しぶりに病院に泊まって来ました。
ただの検査入院なので、お気楽にでかけました。
大部屋の他の人たちは当然、深刻な状態です。
少し認知に問題が出てきつつある中糖尿をかかえた人、薬山盛りで目の手術に来た人、まだ10代なのに進行性の病気が発覚して緊急手術に来た女の子、嚥下できず訓練中で大変な人等々…。
真っ暗な気分を抱えている人たちの前で医師は感情抜きでロボットのように接していましたし、看護師はその人なりに一生懸命優しくしようと心がけていました。

もう、どうにも立ち直れない時、恐怖と不安でいっぱいの時は無理することはありません。
真っ黒な気分なんだと認めましょう。ただし、今は真っ暗な気分、と。
カラフルな色など目に入りません。そんな日は服装でも黒やグレーのほうが落ち着きます。
そんな時は一度黒いものを食べてみてもいいと思います。全面海苔で覆われたおにぎりや、おしゃれにするならこんなイカスミリゾットもいいですね。
このリゾット、お皿が白地に薄い黄緑系なのもいいと思います。
黒の反対は白。真っ黒な所に裏返しの意味のあるもの。
そしてそこにお皿の黄緑とリゾットの上の生気ある生ハーブの明るい緑。
色を失った気分の時、世の中には色があると思い出させてくれます。
黄緑は癒しと救済、健康の色。そしてこれから自然体に育ちゆく成長の色です。

たっぷり落ち込んでもいい。
落ち込んで、落ち込み切って「ああ、十分落ち込んだな」と感じたら、必ず復活できるのが人という素晴らしい生きものです。

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壁にぶつかっても [想い]

とかくうまく行かないことは多いです。
「誰でもそうだ」と言われると私はとても嫌な気持ちになります。
例えば同じ壁にぶつかっても、感じ方は人それぞれです。
物理的なことだけ言ったとしても、全然違います。
同じ強さでぶったとしても、打ちどころは皆微妙に違うし。
ゴンとなって「イテテ」で済む人、たんこぶができる人、流血する人、脳震盪起こす人。
体ですらそんなに違うのに、心が「誰でもそう(同じ)だ」ということは皆無でしょう。

そんなことを思いました。

先日、こころみどころのチラシを掲示してくれませんかとあるお店に頼みに行ったところ、「こんな時だから(人との接触はよくないから)検討します」と言われました。
暗にお断りです。
人との生の接触ができないから心が苦しくなって「コロナ離婚」だ「コロナDV」だ、
仕事を失った、住む家を失った…家族を失ったまでが起きているので、私は動きたい。
でも、こころなんかより体。身の安全、店の安全…という気持ちもよくわかります。
人それぞれ、同じコロナに出会っても、反応は様々です。

人と会って話して心が救われる。
体だけ生きていても心が死んでいたら生きた心地がしない。
体を守っても心を保たないと人間は本当の人として生きて行けない。

もしかしたら、そういうことを感じたことのある人にしかわからないことかもしれません。
それでも諦めないで進もうと思っています。
こんな時だからこそ、メンタルケアできるよといつも以上に伝えたい気持ちです。



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メンタルケア料理 ウォーヴァ・アル・テガミーノ [セラピー料理]

気軽にメンタルケアが一番。
メンタルケアというともう異常でおおごとで…と思ってしまいがち。
でも、人は生きていれば必ずストレスに晒されるもので、落ち込むのは本来日常茶飯事の
ごく普通の当たり前のことです。
だからこそ、毎日の暮らしの中で気軽にケアをしていただきたい。
こんなケアはいかがでしょう?
めのキッチンの美味しい生活の中のカラーセラピー料理をご紹介。
今日はウォーヴァ・アル・テガミーノというイタリアはローマの伝統料理。
気分に合わせたおいしいご飯で軽やかな毎日を。
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生き辛さを抱える人へ [想い]

心の中を覗いて重荷を下ろし、少し楽な気持ちで歩めたら、素敵だと思いませんか。
溜まりにたまった想いに突き動かされて
こころみどころ双月は、メンタルケアの場として再出発することにいたします。
「こころみどころ」は「心を見るところ」「試みるところ」

生き辛さを抱えて苦しむ人に、
心を病んでしまう前に、早めの段階で声をかけていただきたいと願っています。

「自分の苦しさを赤の他人に話したところでわかるわけがない」
「以前、家族や友人に話しても無駄だった」

そう思われる人も多いと思います。
かつて、私も本当に辛かった時にはそう思ったものです。

ダメかもしれなくても、よいではありませんか。
ただ一人で苦しむよりも、よいではありませんか。

「話す相手は誰でもいいわけじゃない」

その通りです。
こころみどころ双月では、話す相手は赤の他人ですが、聴くことを専門に学んだ人です。
きっと今まで話した人とは違う人です。
話の内容があなたの許可なく外に漏れることはありません。
家族、友人、会社、学校などの組織やグループに気を使って遠慮も忖度も要りません。
安心して本音を語っていただいて大丈夫です。

苦しさに潰れていても、諦めてしまわないで。

こころみどころに声をかけていただけたらと思っております。

そんな願いを込めて、再出発。

残念ながらボランティアではありません。
諸事情あって、きちんと仕事としてさせていただくことになりました。
ホームページはこちらです。
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