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心と体のどっちの健康が大事? [日記]

また、少々ショックを受けました。
自分が人として生きている証拠ではありますが、
小さな心の怪我は体の怪我より頻繁にするものですね。

今年は人と直接会うことに過敏に反応する人が増えました。
そんな中、リモートでは本当にはできないメンタルケアだからと
外に出掛けることがあります。
人と直接会うことがどれほど人の心にとって重要で、どれほど
欠かせないことかを語ることもあります。
そうすると……必ず、批判する人に出会ってしまいます。
感染防止はどうするんだ、感染を広めるつもりか、
その行動が人の迷惑になるという自覚はあるのか、と。

その人たちは、どうしようもないほど不安なのでしょう。
体の健康が損なわれることを何より恐れているのです。
心より先に体を大事に思う人たちなのでしょう。

心の健康(メンタルケア)と体の健康(感染リスク回避)はどっちも大事です。

でも、最終的に追い詰められた状況になった時、私が選ぶのは心です。
私は人でありたいのです。
心が無くなって抜け殻でロボットで自分を見失ったまま生命維持をするのは
死ぬより辛いと感じたからです。

どっちを選ぶかは人それぞれで、どちらが正しいということはありません。
そもそも、心と体があってこその「健全な人」ですから。

健全じゃなくていい、とりあえず……まずは、人でありたい。

私はそう思ったので今があります。命もあって、人でもあります。
逆の選択をしたら、私の場合は命が無かったかもしれません。

心と体。どっちも大事。
どちらかが悪くなるともう一つも悪くなります。
どちらを先に、どちらを優先してケアするかは本人の気持ち次第です。

その都度に本人がする、本来本人の自由である選択について、
自分個人や世間の風潮や理屈など本人以外の物差しをあてて批判せず、
その結論に至る本人の想いを感じられる人でありたい。
そんなことを思う今日この頃です。
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自分を見つめる [セラピー料理]

先が見えない時、迷っている時、どうしますか?
一番いいのは当然いつも同じ答え。
「真に信頼でき、自分を尊重してくれる人と話す」
ですが、そうはいかない場合がたくさんありますね。
そんな時は、自分を見つめる。
自分の悩みや苦しみを掘り下げるのではなく、
その出所である「自分を観察」してみてください。
自己分析なんて言いますけど、そんな難しい言葉じゃなくて
軽く監察してみるのが先かなと思います。
気分の落ち込みというのは理屈じゃない、感情の問題ですから。
理論的におかしいからと自分を責める必要は皆無。
「そう感じちゃったんだもん」「だよね~」っていう会話を
もう一人の自分とやってみる。
それが観察。
そういうやり方を促進してくれるのがインディゴ。
ヨーロッパではインドから入って来たタデ科の植物で染めた
ことからそう呼ばれます。日本では藍の深い色。紺色。
その色を食べ物で取り入れるなら、こんな料理。
ブルーベリーゼリーです。
自然の物で青い食材は少ないですから、
こういうお料理の紹介は貴重ですね。
色の効果があるからと言って人工の着色料は使いたくない
気持ちがします。やはり体に良いものは心にも良いので。


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家族の謎 [日記]

家族の人間関係って本当に難しいし、謎だらけだなぁと思います。
夫婦はよく言うように他人ですから上手く行かないことも多いはず。
その点、親子は血が繋がっていて長年家族で気心が知れていて
一番分かり合える関係であると、多くの人がおっしゃいます。
でも、私は「それって理想でしょ」って感じます。
「理想と現実は違うでしょ」って……。

親はこうあるべき、子はこうあるべき。家族はこうあるべき。
理想というのは「べき」でできています。
それも、過去の社会を形作って来た昔の人の「べき」。
それが自分に都合がよいと思っている人の「べき」。
「べき」は、つまり「押しつけの考え」です。

今、この時代、この瞬間を生きる一人ひとり違う人間すべてに
当てはめてしまってはおかしなことになるのは当然ですね。

家族だから何でも話す「べき」
まず親に相談す「べき」
親の言うことをきく「べき」
親子は仲良くする「べき」

そんな「べき」だらけの理想の家庭は存在できません。
誰かに負荷がかかって維持できるものだからです。

誰にも負荷がかからず、親だろうが子だろうが、年齢性別立場関係なく、
個々の人として自分らしさや自分のの生き方、考え方を貫けなくては。
そこに互いを尊重する気持ちが自然に存在し、信頼関係があるのが
本当の理想の家族関係。

理想は理想。現実は現実。
「家族だから」なんて思いすぎると「べき」に絡まってしまいます。
少し視野を広げたり、経験を積んだり、ほかの人と話をしたり、
自分で深く考えたり、客観的に見たりして、心の体験を増やしていって、
お互いが自分の本当の気持ちと相手の本当の気持ちに気づくことができたら、
家族関係は少し理想に近づきます。
家族関係は「夫」「妻」「親」「子」という役割や立場の関係ではなく、
あくまで「人」と「人」との関係なのです。

そんなことを、理論じゃなくて、またしても実体験している今日この頃です。
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